お役立ち情報

葬儀の形態

私たちは、家族葬・一般葬・直葬以外にも、多様なお葬式の形に柔軟に対応しております。
ご家族のご希望やご事情を丁寧にお伺いし、それぞれにふさわしいお見送りを実現いたします。規模や形式に関わらず、大切なひとを想う気持ちを何より大切に、安心してお任せいただける葬儀をご提案いたします。お気軽にご相談ください。

家族葬

家族葬とは、故人様のご家族を中心に、家族同様親しくしていたご友人・知人をお呼びして行われるお葬式です。基本的に会社関係者の方やご近所の方は参列されないため、人数は10名~40名程度となることが一般的です。家族葬の費用の相場は一般葬などと比べて低くなり、家族を中心としたアットホームな雰囲気の中で故人様をお見送りできることが特徴のひとつですが、故人様にお知り合いが多かった場合には、葬儀に参列しなかった方が、後日ご自宅などに弔問にいらっしゃることもあり、四十九日法要ごろまで休日はゆっくりできないような事もあります。

家族葬の流れ

家族葬の流れは一般的なお葬式と変わりません。通常のお葬式と同じように、通夜→葬儀・告別式→火葬を行ないます。ただし、故人様のお知り合いの中でも一部の方しかお呼びしないため、準備段階では近親者のみでお葬式を行なう旨を必ず伝えるようにする必要があります。また、家族葬を執り行なった場合には、葬儀の後日、お葬式に参列することを遠慮した方が弔問にお越しになることも多いため、そのような弔問をお断りする場合には、その旨も忘れずにお伝えします。実際のお葬式の中身については、家族葬自体が身内だけで行なうお葬式であることから、喪主の挨拶などを一部省略することもありますが、大きな点では一般葬と全く変わりはありません。できるだけシンプルに家族葬を行ないたい場合には、担当者がお客様のご希望に合わせてプログラムを作成しますので、まずはお気軽にご相談ください。

家族葬の斎場選び

主な家族葬の斎場としてあげられるのは、「民営斎場」、「公営斎場」、「ご自宅」の3つになります。
民営斎場を使用した場合には、斎場にかける費用が少々高くなりますが、その分充実した設備のもとでお葬式を行なうことができます。一方で、公営斎場を使用した場合には、斎場にかける費用は少なくなるものの、予約が取りづらく、亡くなってから一週間ほど待たされるようなこともあります。ご自宅で家族葬を行なう場合には、斎場にかかる費用は全くありませんが、その反面、部屋を片付けなければならなかったり、設備が不十分であることも多くあります。

家族葬の注意点

身内だけであたたかく故人様をお見送りできる家族葬ですが、家族葬にもデメリットはあります。例えば、家族葬を「低価格のお葬式だから」という理由だけで選んだ場合に、逆に費用がかさんでしまうことがその代表例です。確かに、家族葬は一般葬などと比べて安価なお葬式ですが、参列される方の人数が少ない分、ご香典の合計金額も少なくなる傾向にあり、ご香典の合計金額が多いであろう一般葬よりも結果として費用が高くなることもあります。そのため、費用面を気にして家族葬を検討している場合には、その点によく注意しておく必要があります。また、家族葬を執り行なった場合に、参列をご遠慮された方が後日ご自宅などに弔問される可能性があることにも注意しておく必要があります。葬儀への参列をご遠慮された多くの方がご自宅に弔問された場合には、ご遺族様は対応に追われ、葬儀後もゆっくりと過ごす時間が無くなってしまいます。もちろん、この点はあらかじめご自宅への弔問も遠慮しておくことで、防げることもあります。


家族葬の呼ぶ範囲

家族葬は一般的に「家族」のお葬式となるため、家族葬にお呼びする範囲は家族・親族か家族同様親しくしていたご友人・お知り合いの方に限られます。家族葬にお呼びする方には、家族葬ではあるがぜひ参加してほしい旨をお伝えし、逆にお呼びしない方には、家族葬である旨だけをお伝えすれば問題ありません。基本的に、家族葬の場合には故人様とよほど親しい関係でなかった場合には、参列を遠慮するのが暗黙のルールとなっているためです。また、家族葬を行なった後に、本人が亡くなった旨をお伝えする方法もあります。ただし、この方法は人によっては不誠実だと考える方もいらっしゃるため、注意が必要です。弊社に家族葬のご相談をいただいた場合には、ご家族様のお悩みに真摯に答え、「誰をお呼びして誰をお呼びするべきではないか」などといったご相談にも一般的なアドバイスを行なわせていただきます。

一日葬

一日葬とは、通常2日ほどかけて行なわれるお葬式の日程を1日に短縮して行われるお葬式です。日程を1日に短縮するため、通夜は省略され、葬儀・告別式と火葬だけでお葬式が行なわれます。喪主様によっては、一日葬の中にさらに初七日法要も取り込み、お葬式からしばらくたって再び集まって法要を行なう手間を省く場合もあります。一日葬のメリットは、火葬式(直葬)ほど簡素ではないものの、できるだけお葬式の手順を簡略化し、葬儀費用と喪主様のご負担を抑えられる点にあります。また、日程的な面でも、有給などをとらずに休日にお葬式を行なうことができます。ただし、昼間に葬儀が行われ、通夜が行なわれないため、会社関係の方など昼間にお仕事のある方が弔問できないなどのデメリットもあります。

一日葬の流れ

一日葬は、通夜を省いて行なわれるお葬式となるため、基本的には、午前中からお昼頃にかけて葬儀・告別式を執り行なった後、火葬場へ移動して火葬する流れとなります。葬儀・告別式の直後や火葬を行ない、お骨上げをした後に、本来は1週間後に行なう「初七日法要」を繰り上げて組み込むこともありますが、基本的な流れは葬儀・告別式の後、火葬を行なうことになります。一日葬はお葬式を一日に短縮している分、参列される方が一日に集中することもあるため、喪主様やご遺族様にとっては大変な一日になることが考えられますが、その反面、お葬式にかかる日程やコストの引き下げを期待することができます。また、火葬式(直葬)ほど簡略化したお葬式とはならないため、しっかりとした葬儀・告別式を執り行なうことで気持ち的にも安心することができます。

火葬式(直葬)

火葬式(直葬)とは、火葬のみで故人様をお見送りするお葬式です。火葬の前にちょっとしたお祈りや読経などの儀式を行なうこともありますが、ただ手を合わせるだけで故人様をお見送りすることもあります。火葬式のメリットとしては、高額な葬儀の費用・料金がかからないことやお葬式の準備にかける時間や手間が少なくて済むことなどが挙げられますが、その反面、故人様のお知り合いや親族からなぜ簡素なお葬式の形態である火葬式で葬儀を行なったのか理由を問われるケースもあるため、火葬式を行なう際には、皆様にご納得いただけるようにしておくことも重要です。

火葬式の流れ

火葬式(直葬)は通夜や葬儀・告別式など多くのお葬式で行なわれる儀式をすべて省略して執り行なうお葬式となるため、基本的には火葬のみで故人様をお見送りします。しかし、火葬前に簡略化した形式での葬儀や告別式に近いものを行なうこともあります。例えば、故人様のお棺の前で読経やお祈りをしたりといった形式で10分少々の会を行なうこともありますし、故人様へのお別れの言葉を参列者で投げかけるだけのこともあります。火葬が終わると、お骨上げを行ないます。お骨上げは2人1組で故人様のご遺骨を遺骨台から骨壺に収めますが、これは故人様をあの世に橋渡しする意味が含まれているとされており、参列者全員で行ないます。関西では、のどぼとけ中心のお骨などのみを骨壺に入れる風習があり、のどぼとけ周辺のお骨を収めたら、最期に喪主がのどぼとけを拾って骨壺に入れることでお骨上げは終了します。

一般葬

一般葬とは、家族葬のように家族だけでお葬式を執り行なうのではなく、故人様のご友人やお知り合いの方、会社関係者の方なども広くお呼びして執り行なわれるお葬式です。人数はケースによって異なりますが、30~120名程度であることが一般的です。故人様と何らかのご関係があった方に広くご参列いただくため、多くの方で故人様の最期をお見送りできることがメリットのひとつです。また、多くの方が通夜か葬儀には参列されるため、葬儀後にお葬式に参列できなかった方が多くご自宅に弔問されるなどといったことも少なくなります。また、葬儀費用に関しても、家族葬などと違い参列される方が多いことから、ご香典の合計金額が多くなり、結果として家族葬の時よりもご遺族様のご負担が軽減されるようなケースもあります。

一般葬の流れ

一般葬は、その名の通り最も一般的なお葬式の形態のため、お葬式の流れは、通夜→葬儀・告別式→火葬とごく一般的なお葬式と変わらない形式で行なわれます。最近では、通夜に会社関係者や知人など故人様と比較的遠い関係にある方が弔問にお越しになり、葬儀・告別式に故人と親しい方が弔問にお越しになることも多くなりましたが、本来は、通夜がどちらかというとご遺族様が故人様に付き添う儀式で、葬儀・告別式が一般参列者のための儀式という側面が強いものでした。また、通夜の後に喪主様が開く通夜ぶるまいに関しても、以前は必ずと言っていいほど開かれていましたが、最近では通夜ぶるまいを行なわないケースも多くなりました。このように一般葬であってもお葬式の流れや形態が変わることは多くなりましたが、弊社では簡略化する場合であっても従来の方式に従って執り行なう場合であっても、ご遺族様の予算やご希望に合わせて柔軟に対応させていただきます。

密葬

密葬とは、本葬(社葬や団体葬など比較的大きなお葬式)を行なう前に、あらかじめ身内だけで執り行なうお葬式です。社葬や団体葬の場合、多くの方がお葬式に参列されるため、あいさつ回りや対応に追われ、ご遺族の方は故人様とゆっくりお別れをする時間がありません。そこで、あらかじめ身内だけで故人様をお見送りする密葬を行なっておくことで、落ち着いてゆっくりと故人様とのお別れをすることができます。密葬を行なう場合には、ご本人が亡くなったことを会社関係者や一般に公表したうえで、お呼びした方以外の密葬へのご参列をご遠慮いただくこともありますが、公表せずに身内だけでひっそりと行なうこともあります。弊社では、密葬などの小さなお葬式から、密葬のあとの本葬など比較的大きなお葬式まで真心こめた対応で承っております。

密葬の流れ

密葬の流れは基本的には通常のお葬式と変わりませんが、本葬を控えているため、通夜を行なわない場合や火葬を行なわない場合もあります。本葬が大規模なお別れ会形式の場合には、本葬の開催日時までに時間がかかるため、密葬の際に火葬まで行なうことが多いですが、本葬がそれほど大規模ではない場合には、密葬の数日後に本葬が行なわれることも多いため、本葬までそのまま火葬を行なわないようなケースもあります。数日後の本葬まで火葬を行なわない場合には、ご遺体にエンバーミングといわれる処理を施すこともあり、エンバーミングを施すことで長期間のご遺体の保存が可能となります。ただし、エンバーミングには少々お金がかかるため、安くでお葬式を行ないたい場合にはおすすめしません。なお、本葬では、ご遺族様は参列される皆さまへの対応や挨拶におわれるため、故人様とのお別れをゆっくりとできるタイミングは密葬がメインということもできます。

密葬と家族葬の違い

家族葬には明確な定義がないため、家族葬と密葬の違いに明確なものはありませんが、「家族葬」は、家族葬単体でお葬式の主要な部分を占める時の家族だけのお葬式のことをいうときに用いられ、「密葬」は、本葬など比較的大きなお葬式とセットで行なわれる際の家族だけにお葬式のことをいうときに用いられるのが一般的です。そのため、通常の場合、家族葬といえば「通夜→葬儀・告別式→火葬」のお葬式の一連の流れをすべて執り行なうのに対して、密葬では、そのあとに本葬が控えていることから「葬儀・告別式」だけでとりあえずお葬式を終えることも多くあります。また、家族葬の場合には、一般の参列者の方に「家族葬である旨」をお伝えして家族葬への弔問を遠慮することが多いですが、密葬の場合には、「本葬がある旨」をお伝えして密葬への参列を遠慮するのが一般的です。

キリスト教

キリスト教葬と仏式葬でもっとも異なるのは、読経や焼香がなく、聖書の朗読や献花が行なわれる点です。聖書の朗読や献花は神父や牧師が中心となって行なわれるため、進行に従って参列すれば特に問題はありません。
キリスト教葬の場合には、カトリックかプロテスタントかでお葬式の内容が全く異なり、カトリックの場合には葬儀ミサを中心として会が進められていくのに対し、プロテスタントでは、教会での祈りを中心に会が進められていきます。また、プロテスタントの場合には讃美歌の斉唱がありますが、カトリックでは讃美歌の斉唱はありません。このほかにもカトリックとプロテスタントの葬儀・葬式には異なる点が数多くあるので、キリスト教葬に参列する前にカトリックかプロテスタントか把握したうえで流れやマナーを理解しておくとよいでしょう。

友人葬

「友人葬」とは僧侶をお呼びしないお葬式のことをいい、主に創価学会のお葬式のことをいいます。僧侶をお呼びしないため、読経などは全員で行ない、お布施や戒名などは基本的にありません。創価学会の学会員の方がお葬式を行なう際には、地域の創価学会の方が有志でお手伝いをしてくれるため、はじめて喪主になる方でも安心して相談したり、お仕事をお任せしたりすることができます。また、ご香典など儀礼的なものは必要ないとされており、有志でお手伝いしてくださった学会員の方への謝礼なども一切必要ないとされています。生花に関しては、大半の場合は「しきみ」を用いますが、生花を飾っても特に問題はないとされています。弊社では創価学会の「友人葬」も数多く承っており、友人葬特有の準備やマナーについても熟知しております。

友人葬の流れ

創価学会のお葬式も一般のお葬式と変わらず、通夜→葬儀・告別式→火葬の流れで行なわれます。しかし、お葬式の内容の部分でその他の宗派のお葬式と異なる点がいくつかあります。最も特徴的なのは、創価学会のお葬式には僧侶がいない点です。僧侶がいないため、読経は参列者の代表の方が導師を行ない、参列者の方全員でお経を唱えます。読経の内容は、法華経の方便品と寿量品の自我偈で、読経の後に唱題を行ない、南無妙法蓮華経のお題目を唱えます。創価学会のお葬式では、地域の学会員の方も多くお越しになるため、学会員の方が主導して読経を行なってくれます。また、祭壇についても、ご本尊にお供えし、荘厳するのはおシキミに限定されている点でその他のお葬式と異なっています。おシキミは、常緑樹の植物で、昔から仏事に用いられてきた植物です。

神式

神式葬は神道のお葬式で、仏式葬の「通夜」にあたるのが「通夜祭・遷礼祭」、「葬儀・告別式」にあたるのが「葬場祭(神葬祭)・告別式」となります。神道では、死は穢れとして考えられているため、神道のお葬式は神社では行なわず、斎場やご自宅で行ないます。参列者も参加して行なう儀式として「玉串奉奠」がありますが、仏式葬の焼香に替わるものとして玉串奉奠は行なわれます。玉串奉奠は、神職から玉串えを受け取り、根本が正面を向くように時計回りで回して玉串案におき、二拝二拍手一拝するのがマナーです。手を打つときは、「しのび手」といって音を立てないで手を打ちます。

無宗教(お別れ会)

無宗教葬とは、特定の宗教・宗派にとらわれないお葬式のことで、「お別れ会」や「故人を偲ぶ会」などとして執り行なわれることもあります。一般的には、告別式などと同じように、故人様のご友人やお世話になった方々が故人へ向けた弔電・お手紙を読んだり、花を手向けたりしますが、儀式的なものにはとらわれなくてもよいので、故人様が好んでいた音楽を流しながらお葬式を行なう「音楽葬」や、平服でお食事をしながら故人様との思い出を皆で語り合う形態のお葬式なども増えています。また、宗教的儀式を少し取り入れつつ無宗教葬を行なうようなケースもあり、読経や献花などを行なったうえで無宗教葬を進行していくこともあります。

本葬

本葬とは、密葬であらかじめ家族など身内だけでお葬式を行なったあとに執り行なう大規模なお葬式のことをいいます。例えば、社葬や団体葬などが「本葬」にあたり、社葬や団体葬を行なう前にあらかじめ身内だけで行なう家族葬などが「密葬」にあたります。密葬などで宗教的な儀式を済ませ、故人様のご遺族が落ち着いて故人様をお見送りした後に、故人様とご関係のあった方々が広くお別れできる機会を設けることを目的としています。そのため、本葬の場合には、お別れ会や故人を偲ぶ会などの要素が強まり、宗教色が薄れることも多く、葬儀の内容や形式はさまざまです。例えば、読経を行なった後に故人様が好まれていた音楽の演奏がある本葬もありますし、お葬式の後に関係者で食事会を開く本葬もあります。

社葬

社葬とは、会社が喪主として葬儀を進めていくお葬式です。例えば、会社の創業者や社長、取締役などが亡くなった際に執り行なわれることが一般的で、社員の方がお手伝いをしてお葬式を進めていきます。社葬の費用は、基本的には福利厚生費として税務上、勘定科目に含めることができます。ただし、香典返しの費用や仏具等の費用は経費として計上できないとされており、これらの費用は自己負担で行なうことが一般的です。また、会社とご遺族様が合同でお葬式を行なうこともあり、これは「合同葬」といわれます。合同葬を行なう場合には、あらかじめご遺族様とお話をし、費用の負担割合や参列者への対応などについて協議しておく必要があります。

お葬式に関する様々な基礎知識

仏着・納棺品

仏式のお葬式で個人様のご遺体をお棺に納棺する際には、死装束に着替えさせることが一般的です。死装束は、故人様を浄土へ旅する僧侶や巡礼になぞらえてお着せするもので、頭陀袋に入れる六文銭は三途の川の渡し賃であるとされています。死装束は葬儀社のほうで用意することができますが、近年は死装束をお着せしないことも多くなり、故人様の愛用していた服や故人様のイメージにあった服でお見送りすることも多くなりました。なお、キリスト教葬や神式葬では特に決まった服装はなく、原則自由とされています。また、納棺する際には、故人様が愛用されていた品を副葬品として入れることもできます。ただし、金属製のものなどは溶けてしまうことがあるため、その際はその品のお写真などで対応することが一般的となっています。

祭壇

お葬式の祭壇には、「白木祭壇」「生花祭壇」「折衷祭壇」の3種類があります。
「白木祭壇」とは、伝統的な白木で作られた祭壇のことで、白木ならではの厳かな雰囲気が特徴の祭壇です。白木祭壇は別の葬儀で使うことができるため、基本的には葬儀場などに常設して置かれています。
一方、「生花祭壇」とは、キクやユリなどの生花で飾り付けた祭壇のことで、現在は生花祭壇画主流となりつつあります。生花祭壇はデザインの幅が広く、故人様に合わせた祭壇をデザインできることが特徴です。
「折衷祭壇」とは、白木祭壇と生花祭壇を組み合わせた形式の祭壇で、白木祭壇ではの厳かな雰囲気と、生花祭壇ならではの鮮やかな雰囲気の両方を併せ持っています。
どの祭壇であっても、現在は費用面ではそれほど変わりませんので、喪主様のお気持ちによって使用する祭壇を変えることがおすすめです。

位牌

葬儀の際には白木の位牌に故人様の戒名を書いていただき使用しますが、この白木位牌は「仮位牌」とも言われ、基本的には四十九日法要までしか使用しません。四十九日法要までに黒塗りの位牌を購入し、戒名や没年月日、俗名などを記載してもらい、「本位牌」として用意しておきます。その後、四十九日法要の日や納骨の日に魂入れを僧侶にしていただき、お仏壇に安置します。このように一般的な仏教では本位牌をお仏壇に安置しますが、浄土真宗の場合には本位牌をお仏壇に安置することはせず、過去帳や法名軸で対応します。なお、本位牌は三十三回忌に弔い上げとし、先祖代々の位牌に合資するのが一般的です。

火葬

火葬の際には副葬品について気を付ける必要があります。例えば、副葬品でメガネや携帯電話、缶などが入っていた場合には、その物品の鉄が溶けだし、ご遺骨に付いてしまったり、ご遺骨を汚してしまうことがあります。また、ライターなどを入れた場合には、火葬炉の中でライターが爆発し、事故につながる恐れがあります。そういった事態を防ぐためにも、金属製で入れられないものはあらかじめ写真に収め、写真を副葬品として入れるとよいでしょう。また、最近では、ゴルフグッズや釣り竿などを副葬品として入れるために、木製の物品が用意されている場合もあり、そのような葬儀用の物品を用いることもひとつの手段です。

出棺霊柩車

出棺霊柩車とは、故人様のご遺体を葬儀場から火葬場へと搬送する際に使用する車です。寝台車と出棺霊柩車を間違える方がよくいらっしゃいますが、寝台車は病院から葬儀場への搬送で使用し、出棺霊柩車は葬儀場から火葬場への搬送で使用するものです。以前は宮型の出棺霊柩車が幅広く使われていましたが、現在は洋型の出棺霊柩車が主流になっています。出棺霊柩車は棺を載せられるような設備を備えており、運転手とは別に喪主様が乗ることもできます。弊社の家族葬セットプランにはすべて共通で出棺霊柩車の費用も含まれており、ハイグレードプランの多くにも出棺霊柩車の費用が含まれています。そのため、多くの場合、オプションで霊柩車の費用などを別途お支払いいただく必要はございません。

骨箱・骨壷

骨壺や骨箱には様々な種類のものがあり、シンプルな白いものから高度なデザインが施された高額のものまでさまざまです。キリスト教葬用の十字架が施された骨壺や骨箱などもあり、宗教によって使い分けることもできます。また、大きさも小さいものから大きいものまでたくさんあり、東日本ではご遺骨の全部を納めるために7寸の大きな骨壺を用い、西日本ではご遺骨の一部しか納めないため6寸の骨壺を使用するのが一般的です。改装などで合同にしたい時には、7寸よりも大きい8寸や尺寸のものを用い、お骨を納めます。弊社でも、お客様のご要望に合わせて骨壺・骨箱のご対応をさせていただきます。

湯灌

湯かんとは、ご遺体を洗い清め、化粧を施す儀式です。ご遺体を入浴させることになりますが、最近は湯かんをせずに「精拭」といってご遺体を拭いて清めることも多くなりました。湯かんや清拭はご遺体の腐敗などを防ぐ衛生上の理由と身体を清める宗教上の理由から行なわれていますが、近年は亡くなったあと病院で適切な処理を行なってくれるため、病院を出たあとの湯かんや清拭は不必要な場合もあります。湯かんを行なった後は、死装束をお着せして、お棺にご遺体を納棺し、通夜に備えます。ただし、近年は死装束をお着せすることなく、故人が愛用していた服や故人のイメージに合った服をお着せすることも多くなりました。

後飾り

後飾りとは、骨壺に入れたご遺骨を安置する祭壇のことで、仏式葬では基本的に四十九日法要まで後飾りを使用します。二段か三段の者が一般的で、三具足とお供え物を供えます。神式葬の場合には、忌明けの五十日祭くらいまで骨壺を安置するために設置し、サカキヤお供え物を供えます。また、キリスト教葬の場合には、納骨の日まで遺影と十字架、燭台、飾り花などを骨壺とともに供えます。後飾りは、葬儀に参列できなかった方が後日ご自宅に弔問に来られた場合などに、手を合わせていただくものとなるので、毎日きれいにしておく必要があります。また、忌明けまでは毎日燈明を灯し、焼香したり手を合わせたりするとよいとされています。

返礼品・香典返し

葬儀の際にご香典をいただいた返礼品としてお渡しするものを「香典返し」といいます。昔は四十九日法要の忌明け後に香典返しをお渡しするのが一般的でしたが、現在は「即日返し」といって葬儀の際に直接お渡しすることが一般的となりました。香典返しの相場は、ご香典の半額ほどのものが適切であるといわれており、タオルやお茶などをお返しします。しかし、即日返しの場合には、弔問客からいただくご香典の金額が分からないため、平均的なご香典の半額ほどの品を返すことが一般的となっています。半額ほどの香典返しをお渡ししたうえで、高額なご香典があった場合には忌明け後に追加で香典返しをお渡しします。

枕飾り

枕飾りは、納棺までの間、故人様のご遺体に手を合わせるために設置するもので、仏式葬ではもちろんのこと、神式葬やキリスト教葬の場合にも設置します。仏式葬の枕飾りの基本は「三具足」と呼ばれる物品で、「香炉・燭台・花立て」の三点が三具足となります。地域によって、これらの三具足に加えて一膳飯や枕団子、浄水を飾ることもあります。一方、神式葬での枕飾りでは、洗米や塩、水などを供え、両脇に榊を飾ります。また、キリスト教葬の場合には、聖書や生花などを置き、火をともした燭台を置きます。枕飾りは、基本的に各葬儀社の用意する葬儀プランの中に組み込まれていることが多く、弊社の用意する家族葬セットプランにもハイグレードプランにもすべて共通で枕飾りが含まれています。

法要

仏教では、亡くなってから49日間、7日ごとに法要を行ないます。基本的には家族だけで行ないますが、初七日法要と四十九日法要は近親者もお招きして行なうことが一般的です。特に、四十九日法要は忌明けのタイミングなので、僧侶や近親者とともに会食を行ないます。その後は年忌法要で、一周期、三回忌、七回忌と続いていきます。とりわけ三回忌までの法要が重要とされているため、三回忌までは喪服を着て出席することが一般的となっています。また、僧侶にはそのつどお布施をお渡しするのが一般的です。なお、神道やキリスト教では、法要があることもあればないこともあり、地域や宗派によって大きく異なります。

寝台車

病院から葬儀場への移動は寝台車で行ないます。弊社の用意する家族葬セットプランには、最長50kmまでの寝台車費用が含まれており、ハイグレードプランには、最長10kmまでの寝台車費用が含まれております。病院からご自宅や葬儀場までご遺体を運ぶ際には、故人とゆかりのある場所や思い出の場所が搬送経路沿いにある場合には、そちらを通りながらご遺体を搬送させていただきます。なお、ご遺体を搬送する際には、死亡診断書の携行が法令で義務付けられているため、病院から搬送する前に必ず死亡診断書を病院から受け取るようお願いいたします。

偲ぶ会の服装

偲ぶ会やお別れ会という故人様へお別れを告げる場があります。
著名人が逝去された時に、テレビで献花する様子などが映し出されることがありますが、それらは偲ぶ会やお別れ会の様子です。
偲ぶ会やお別れの会はお葬儀と異なり、宗教的儀式の意味合いがありません。
比較的自由な形式でお別れを告げる場所です。
比較的自由な場であるからこそ、服装に迷ってしまう方がいらっしゃるようです。
ここでは偲ぶ会に参列するときの服装について紹介していきます。

まず偲ぶ会の会場ですが、基本的にはホテルなどの会場で執り行われる場合がほとんどです。
偲ぶ会の招待状の中で服装について特に言及がされていなければ、喪服に準ずる服装で参加するようにしましょう。
招待状に「平服」との記載がある場合でも、喪服に準ずる服装で参列した方が無難です。
喪主から喪服を避けて参列してほしいとの意向があれば、落ち着いた色味の服装かつフォーマルな服装で参列するようにしましょう。
例えば男性であればダークスーツ、女性であれば黒のワンピースなどが好ましいでしょう。
露出の多い服装や光沢のある服装や装飾品は避けるようにしましょう。

密葬のマナー・作法

密葬とは親族などの近親者のみでお葬儀を行うことをいいます。
密葬を執り行った後、本葬という形で多くの方を招いて葬儀を執り行うのが密葬の流れですが、本葬を行わない場合もあります。
ここでは密葬のマナーについて見ていきます。

密葬は近親者など葬儀に招く方を限定します。
故人様の勤務先などお葬儀に招かない方々には、正直に密葬にて葬儀を執り行う旨を告げた方がトラブルになりません。
近親者をどこまで呼ぶべきか迷った場合はお呼びした方が後々トラブルとなりません。
密葬が終了した後「なぜ私を呼ばなかったのか」と親族とトラブルになることもありますから、招待すべき親族はしっかりと招待しましょう。
葬儀に誰をお招きするかは限定されますが、死亡通知に関しては書類で広く周知をするのが一般的です。

次に参列者側のマナーについてです。
まず注意するべきは、招待されなかった場合は参列しないことです。
喪主としては、密かにお葬儀を執り行いという思いがあると想定されるからです。
同様の理由で弔電や献花は贈らない方が無難といえます。
招待が来た場合は通常のお葬儀マナーと特に違いはありません。
ただ、参列者は一般的なお葬儀よりも少なくなりますから、香典は少し多めに包んだ方が喪主としてはありがたいでしょう。

よくある質問

夜でも対応してくれますか?

深夜でもお任せください。当社は24時間年中無休でご依頼いただければ即対応いたします。
お気軽にご相談ください。

依頼する際、すぐに用意しなければならないものは何ですか?

取り急ぎ必要なものとして「遺影用のお写真」「印鑑」を用意ください。
お写真はご本人らしいお顔の写真をお選びください。印鑑は認印で大丈夫です。(シャチハタ不可)

北区以外に住んでいますがお願いできますか?

はい、ご利用いただけます。駅からも近いのでご安心ください。

自宅での葬儀も可能ですか?

はい、できます。詳しくはスタッフにご相談ください。

家族葬とはどのようなものですか?

家族葬には特に定義はございません。一般的には近親者のみでお見送りする葬儀のことを言います。参列者が限定されるため予算が立てやすく、ご負担も少なくなります。

インボイス制度に対応していますか?

申し訳ございませんが、対応しておりません。